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春岳沢へ沢登り

沢登りに魅せられて、今日は一人で丹沢の沢に行ってきました。
丹沢の沢で初心者が一人で行けるところは…と探すと、超初心者向けでしかもバス停からも近い、理想的なところがあったのでした。それが、今日行ってきた春岳沢(はるだけさわ)です。

8時に出発しようと一応計画していたのに、起きたら10時! 急いで準備をして出かけました。
横浜から相鉄線で海老名、小田急線で秦野、バスに乗って蓑毛へ。バスの接続も良く、12時20分には蓑毛に着けました。
安く行けるのもいいですよね。横浜から蓑毛まで、300円+270円+260円=830円です!

蓑毛のバス停のすぐ横には、もう春岳沢が流れています。
ただ蓑毛からしばらくは堰堤がいくつも続き、とても沢を遡行することはできなくて、沢沿いの道を行きます。
コンクリートの舗装路が終わり、丸太橋を渡って、さらにトレイルをしばらく行くと、髭僧(ひげそう)の滝という、10㍍以上ある春岳沢最大の滝に出ます。
この滝は、初心者が、しかもロープ無しで登ることは不可能なので、とりあえず下から眺めた後、巻き道で登ります。
髭僧の滝のすぐ上の堰堤を横から登って越えると、ちょっと広い場所に出ますので、ここで沢登りの準備です。蓑毛からは、ゆっくり歩いて30分くらい。

靴は、カモシカの渓流タビを買いました! ネオプレーンという素材で、水の中でも冷たさをあまり感じません。ソールはフェルトで、濡れた岩でも滑りにくいのだと思います。たぶん。
そして沢登りの必需品、スネ当て。これもネオプレーン製です。足の保温はバッチリ。
膝上までのスパッツに、上は半袖ランシャツ1枚。一人で動き続けるし、短時間なのでとりあえず薄着で。
手袋は先日と同じゴムコーティングの軍手をしました。やはり、何でも躊躇無く触ったり掴んだりできるので、手袋はあった方がいいと思いました。
ヘルメットは工事用の安物です。カモシカなどでヘルメットを見ると、7千円から物によっては2万円もします。その出費はちょっと痛いので、ホームセンターで1,380円の物を買って代用です。見た目は別にして、機能的にはそう変わらないですから。

そしていざ出発。
髭僧の滝より上の春岳沢は、数十㌢から2〜3㍍の小さな滝が連続する、楽しい沢です。
時折立ち止まって上の方を眺めると、くねくねと曲がりくねった先が、木々の間に消えていくのが見えます。
いくつかあった3㍍くらいの滝は、落ちたりしないようにと、まず目測し、慎重に登っていきます。
ネオプレーンの威力で、足は全く冷たくありませんが、滝登りの時などに手をついたり頭から水をかぶったりすると、水はとても冷たいです。
倒木が多かったですね。流れの中や、とおせんぼをするように倒れていると、乗り越えるのに苦労するところもありました。下を見て歩いていたら、木に頭をぶつけ、“お、ヘルメットはこういう時も役に立つね”と思ったり。

短い沢だと本で読んでいたので、ゆっくり登っていたのですが、45分くらいで二股になっている遡行終了点に到着。短かったですが、楽しかった!

おにぎり食べて、靴を渓流タビから、モントレイルのトレランシューズに履き替えます。
気が付くと、足に一匹のヤマビルが! クソっ! ヤマビルめ! あれはどういう生き物なんでしょうね。伸びたり縮んだり、つぶそうとしてもつぶれないし。嫌ですよね。

ここからは等高線に沿ったトレイルを東へ向かうと、10分くらいで大山に登る登山道に出られます。
計画では大山にも登るはずでしたが、寝坊で遅くなっていたので、ここから下社へ降り、伊勢原へ出て帰りました。

天候は、沢を登っている間に、どんどんガスってきてました。最初は、眼鏡が濡れて曇っているのかな?って思ったんですが、違いました^^;
大山は別名「雨降山」とも言われ、山頂の社は「阿夫利(雨降り)神社」の名前が付いているように、このあたりはいつも雨がちみたいですね。
伊勢原の町に下りると晴れていましたが、大山を振り返ると山頂は霧の中。面白いですね。

来週はSHのツアーで、丹沢で最も美しい沢と言われているらしい、小川谷廊下に行ってきます!
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by letswalk | 2008-07-23 21:26 | 沢登り

セブンヒルズのシャワークライミングツアー

セブンヒルズの、シャワークライミング(沢登り)ツアーに行ってきました。
天気は、朝は晴れ、午後から山では土砂降りの雨でした。
友人が入渓(林道や登山道から沢に入ること)地点すぐの堰堤で捻挫をしてしまい、少し頑張って登ったものの、途中から引き返してしまったことだけが残念でしたが、それ以外は楽しい一日でした。

小田急線の渋沢駅に9時集合。雨の予報でしたが、天気は朝から晴れ。うーん、気持ちがいい!
今回の参加者は、この前のトレランツアーでご一緒し、今回沢登りに参加しようと約束したTANEYAさん、私の友人のY嬢、私、そして初対面の男性の方の4人。
セブンヒルズのまことさん・さえらさんと総勢6人の、こぢんまりした楽しそうなツアーです。

目的の沢は、葛葉川本谷(くずはがわほんだに)。三ノ塔から発する沢です。
初心者から上級者まで楽しめる沢ということで、休日にはかなりの人出だそうですが、今日は平日で雨の予報ということもあってか、私たち以外には人を見かけず、のんびりと楽しめました。

水を汲みにくる人もたくさんいる「葛葉の泉」という入渓地点までセブンヒルズ号(ハイエース)で移動。ここの駐車場で、着替えなど準備をします。
私の服装&装備は、ヘルメット、眼鏡にストラップ、上は半袖のランニングシャツにウインドブレーカー。動いているときは寒くなかったのですが、滝登りは一人ずつなので待っている時や、昼食時にとまっていると寒かったので、長袖ランシャツも着て、3枚重ね着がちょうどいいかな。
手袋に、工事工作用の手のひらがゴムでコーティングされた、化繊の軍手をつけてみました。素手の方が良いというのも聞いたので、次回は素手でやってみようかな。
下は、膝上までのスパッツ、沢登り用に買ったモンベルのスネ当て、ゲートル、靴はノースフェイスのARNUVA。スネ当てはアウトレット品を安く買ったし、水の中でも暖かく、ヒザ当てもついているし、なかなか快適でした。ゲートルは足首に巻くものですが、砂や小石が入ってこなくて、これも良し! ARNUVAも、水の中・下りの登山道、ともにいい感じでした。
そして腰にはハーネス。滝登りなどで、ロープを装着するベルトです。
ヘルメットとハーネスは、セブンヒルズさんが貸してくれます。

さて、準備完了。いざ沢へ。
すぐに堰堤(えんてい)があります。一応、土砂の流れをせき止め、川の流れを緩やかにし河岸の浸食を抑えるなどの効果があるとされる、小さなダムのようなものですが、この人工物を山で目にする度に “こんなもの意味あるのか?”と以前から思っていました。そして今回、この堰堤での友人の捻挫。逆恨みかもしれませんが、「堰堤なんていらん!」とあらためて思いました。

1〜2㍍くらいの小さな滝を幾つか越えつつ、意外と深い滝壺にざぶんと入ったり、大きな岩を越えたりしながらしばらく進むと、絞られた落ち口から水が落ちる5㍍くらいの滝と、その下の2㍍の滝がセットになった、今日最初の大滝が現れました。
Y嬢もここまで頑張りましたが、痛みが増してきたので引き返すことにしました。残念。ただ実際この後登ってみて、かなり厳しい箇所もありましたし、途中から土砂降り(ホントにホントの土砂降り)になったので、結果的には引き返して良かったのでした。

この滝ではロープを装備して登ります。
滝の上で一方を固定したロープのもう一方を下ろしてもらい、それをハーネスに取り付けます。ロープで引っ張り揚げてもらう訳ではなく、登るのは自力。ただ万が一(と言うか実際はけっこう度々)手足を滑らせて落ちたときに、上でロープを弛み無く引っ張ってくれているお陰で、滑落すること無く、その場で宙ぶらりんになれるのです。そしてまた岩に取り付いて登り続ける、という寸法です。
今日が沢登り入門の私には、この滝が最初の大滝登りだった訳ですが、そこそこの傾斜だったので、それほど難なく登ることができました。

Y嬢とはここで別れ、上を目指します。
2度目のロープで登った滝を使って、“ロープを使って下る”というのをやりました。エイト環という8の字型をした金属の輪っかを使い、そこにロープをぐるっと通すことによって摩擦を多くして、少しずつロープを繰り出せるようにし、急斜面を下りていく、というものです。消防士か高所作業員になったような気分です。
へっぴり腰でも反り過ぎてもダメで体を一直線に伸ばし、左右にぶれないように足を適度に開き、体の直線が斜面と常に垂直になるようにします。ロープを繰り出す速さと、足を移動させる速さが同じにできると、垂直を維持できます。2度目のチャレンジでは何となくコツをつかんで、楽しく下りることができました!

晴れていて、木漏れ日も美しいと思っていたら、昼食をとっている頃から急に暗くなってきました。日暮れみたいな暗さで、「ヘッドランプ着けて、ナイトシャワークライミング?」なんて冗談も出るほどの暗さです。

ぽつぽつと雨の降る中、本日最後で最大の難所、8㍍の大滝にやってきました。
これまでの滝は少しは斜めだったので比較的楽でしたが、この滝は垂直。真上から降ってくる水を頭で受けながら、ほとんど手探り足探りで登っていく感じです。
ちょっと会得したのは、“水の向こうに足場がある”ということです。最初はどうしても水の直射は避けたいと思う気持ちと、見える足場を使うという頭があって、流れの左右の足場を探してしまうのですが、思い切って流れの向こう側に手や足を入れると、意外なことに(って経験者にとっては全然意外でないのでしょうが)そこにかなりしっかりした足場があったりするのです。
最上部の岩に手をかけることができたときには、「やったぁーー!」って思いましたね。上に立って思わずガッツポーズも出てしまいました!

この大滝を越えると今日の終点も間近。“もっと登りた〜い”という残念な気持ちも抱えつつ、大きな岩がゴロゴロところがる、こういう箇所を「ゴーロ」というそうですが、ゴーロをずんずんと足早に登っていきます。
雨は土砂降りですが、沢登りでは全然気になりません。これがトレランだったら嫌だろうなぁ、と今日が沢登りだったことに感謝。

表丹沢林道が10数㍍頭上を通る大平橋をくぐると、今日の沢登りは終了です。地図で見ると、今日歩いた距離はたった1㌔くらいなんですよね、不思議。
橋の少し上流から林道に出て、大平橋の上で「おつかれさま〜」。終わりと思ったら、ここで最終イベントが!
先ほどの“ロープを使って下る”の空中版を、この橋の上から10数㍍下の沢に向かってやるというのです! 海上自衛隊などがヘリから海上に下りるような、まさにあれです!
足を離すまでが怖い! でも足が離れて宙ぶらりんになってしまえば、おお楽しい!
下りてしまうのがもったいなくて、少しずつ下りていきました。

下りの登山道は、トレイルが川になってました。濁流下りです。
まあ、頭から足までどこもかしこも元々ずぶ濡れですから、何も気にせずどんどん下ります。30分ほどで葛葉の泉に帰ってきました。
車で渋沢駅に戻ると、街中は道も濡れてない。山の天気はすごいなぁ、とあらためて感じました。

同行のTANEYAさんが写真付きのブログを書いていらっしゃいますので、そちらも是非ご覧になってみてください ♪
長文失礼しました。
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by letswalk | 2008-07-15 22:12 | 沢登り

明日

とにかく毎日暑いですが、暑いの大好きな私としては、嬉しい限り。
明日は沢登りツアー。
なんと雨の予報が覆り、曇りか、もしかしたら晴れ間も出るかも。気温も高いので、水が気持ちいいことでしょう。
トレランツアーで二度ご一緒させていただいたTさん、そして友人も参加。楽しいツアーになりそうです♪
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by letswalk | 2008-07-14 23:48 | 沢登り