SHツアー、水無川本谷

セブンヒルズのツアーで、丹沢の水無川本谷に行ってきました。
この夏始めた沢登りも、もう5回目。道具の準備などもスムースにいくようになりました!

f0156912_8383578.jpg朝は5時半起きで出発。ちょっと眠いですが、前日は久しぶりに酒を抜いたし、まあまあ大丈夫。
8時集合の15分前に渋沢駅に着くと、今日の参加者は2人だけになったとのこと。SHのまことさんと、今日は3人のこじんまりツアー。同行のTさんは既に到着していて、早速出発します。
大倉を過ぎ、戸川林道のオフロードをガタゴトと終点の戸沢まで、セブンヒルズ号で30分。
戸沢の川原で支度をして、早速出発です。8時40分。


f0156912_8391090.jpg最初の小さな滝。
水を頭からかぶりはしますが、ウオーミングアップにはちょうどいい大きさ。

水無川本谷は、先週水曜日に行った源次郎沢の本流。
SHのまことさん曰く「源次郎をダイナミックにした感じです」
確かにその通り。雰囲気は似ていて、滝の大きさや沢の長さは源次郎を2〜3倍したくらい。
私にも無理無く楽しめながら、アドベンチャー度もなかなかあるレベルです。




f0156912_839486.jpgそしてF1。9時20分。
滝には、大きなものに、下流から順番にF1、F2…と番号がついています。
私としては、このF1が今日一番の難所でした。というのも、下流ほど水量が多いからです。
この滝も遠くから眺める分には、細い落ち口から下へサーっと広がって美しく、そんなに大変じゃないように見えますが、この高さから降ってくる水を頭や身体で受け止めるのは、実は大変。
足場はそこそこあるので、技術的には難易度は低いですが、体力勝負の滝でした。
水の横を登れば楽ですが、まことさん「水の中を行きましょう!」
最初ですからね、体力あるうちに勝負しないと!


f0156912_840519.jpg次はF2、9時35分。
こちらはF1に比べて滝の傾斜が緩やかで、頭から水を受けることもあまり無く、簡単に登れます ♪











f0156912_8401947.jpgF5の前で、Tさんに写してもらいました。10時20分。
この滝は、落ち口の右に見える大岩の下までは難なく行けますがそこから3㍍ほどの登りが、水流の中の足場を探して行かなくてはなりません。
ちょっと高度感もある、楽しい滝。









f0156912_8404752.jpgF5を過ぎると、大きな支沢を分けたりして、水量は急に減ってきます。
大きな岩がゴロゴロころがるゴーロを行きます。


写真にはありませんが、本谷最大落差の滝は、20㍍のF8。
F8は横を巻きましたが、登らない(登れない)のは、岩が剥がれるんですね。
薄い板のような地層が積み重なった赤い岩で、手がかりや足場にしようとすると、ポロポロガラガラ剥がれるので、登れないのです。



f0156912_841043.jpg昼食休憩もはさんでF9へ。
F9看板前でのTさん。12時15分。

Tさんは、バイク、トレランをされていて、学生時代には水泳をなさってたとのこと。
どおりで水に強い訳だ!
私なんか、滝で顔に水浴びると、それでへこたれちゃいます--;

F9も、F8と同じ、ボロボロ剥がれる岩でしたが、「剥がれないでぇ〜!」って祈った上段の3つくらいが大丈夫で、何とか登りきりました!



f0156912_8411794.jpg12時40分。最後の滝F9を越えると、もう完全な枯れ沢。
あとは急斜面を、ひたすら尾根目指して登ります。
まことさん曰く「最後の詰めは、違うスポーツですよね!」
ホントその通り!

沢の最後は、傾斜がキツいのです。
単純なモデルで考えると、山は円錐形をしています。
雨が降り、川ができ、浸食されたルートが谷になり、残った線が尾根です。
尾根は、麓から山頂まで、緩やかな傾斜で少しずつ標高を上げていきます。
谷は、麓から山頂直下までほとんど標高差が無し、そこからが急勾配の登り。山頂近くは、さらにすごい傾斜になるのです。

f0156912_8424874.jpg岩は石に、石は小石に。
いかに注意しても、岩や石を下にガラガラ落としてしまいます。
速度のある落石を受けないように、なるべる間隔を空けずに登ります。先頭がまことさん、2番目がTさん、3番目が私の順で登ったのですが、上のTさんに気を遣わせてしまって申し訳なかったですm(__)m

どんなに大変なことにも、終わりはあります。
やっと尾根が見えてきました。しかも上の方は晴れています!

おっ、すぐそこに、登山道の看板が見えているではないですか!
自然に揉まれてたった4時間なのに、妙に人工物が恋しくなるのは、現代人の悲しい性のような気がします。

f0156912_843033.jpg看板から5分登ると、もう塔ノ岳山頂。
F9からは50分ほどでした。
山頂で記念写真!

トレランシューズに履き替えて、大倉尾根〜天神尾根を、怒濤の下り1時間。
途中、足、つりました(TT)
戸沢に14時40分に到着!



いやぁ、今までの沢の中で、一番楽しかったですね。
小川谷も、もちろんきれいだし良かったのですが、滝の適度な登り易さと難しさが絶妙で、達成感や満足感はこちらが上でした。
ますます沢にはまる最近です ♪
[PR]
by letswalk | 2008-08-12 00:26 | 沢登り


<< 横浜港シンボルタワー 先日の小川谷廊下の写真が >>